
今年度から、社団法人埼玉県聴覚障害者協会理事長に就任いたしました。
未熟でございますが、協会会員皆様及び各地域の皆様のご支援、ご指導を頂きながら社団法人埼玉県聴覚障害者協会の発展に全力を尽くして所存です。
埼玉県聴覚障害者協会は、昭和27年の設立以来57年間の長きにわたりろう運動を継続してきました。この間協会理事の先輩たちは、権利保障、社会参加の促進、福祉向上のためのろう運動を展開され、人権差別、労働差別など幾多の壁を切り開いてこられました。その先輩たちのおかげで今、私たちは幸せな生活を営むことができています。
世界経済悪化の中、日本の財政も厳しくなっています。このような情勢のときだからこそ、会員一人ひとり力を合わせて取り組んで行きたいと思います。自立支援法、労働やろう教育など改革を必要とする諸問題、また、コミュニケーション保障、権利保障など課題は山積していますが、障害者差別禁止法、完全参加と平等の実現に向け、“ろう”としての誇りを持ち、“仲間”との連帯を深めて頑張って行きましょう。
これからも協会活動へのご理解とご協力をお願いします。皆さんのお力をお貸しいただけますよう、重ねてよろしくお願い申し上げます。
【平成21年度の活動方針】
- 正会員を1,300名以上に拡大しよう。
- 日聴紙1,100名を達成しよう。
- 埼玉聴覚障害者関連施設の安定的運営、さらなる機能拡大のために後援会と連携し、社会福祉法人埼玉聴覚障害者福祉会後援会会員4,000名を達成しよう。
- 障害者自立支援法を廃止し、障害者権利条約に沿った新しい法律や制度づくりを求めよう
- 埼玉聴覚障害者情報センターにおけるコミュニケーション関係の機能を拡充し、市町村の手話通訳者派遣事業、要約筆記奉仕員派遣事業との連携を拡大、発展させよう。
- 特別支援教育の移行に伴い「ろう学校」名称変更に関わる問題をまず県民に広げ、「ろう教育」という専門性を高められるよう県などの関係機関に働きかけよう。
- 手話は言語である。ろう者の言語的権利を守るために社会に認識を広めよう。
- ろう文化としての誇りを持ち、仲間との連帯を深め運動を広めよう。
- 事務局体制を整備し、上部団体・各支会・関係団体との連帯を強化しよう。
- 障害者関係団体等との連携を強化し、緊急災害時における支援体制を整えよう。
- 現在の社団法人から法人格変更のため、まず公益社団法人と一般社団法人とのちがいについての学習会を開催しよう。
- 創立五七周年埼玉県聴覚障害者大会を成功させよう。
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